2018年で戊辰戦争150年。
これからの100年先の未来に、私たちが遺せること。

大量生産・大量消費の時代から循環型社会(３Ｒ)に変化していますが、
リサイクルの前に、今あるモノをメンテナンスし、
長い期間使用できる状態にするのが、私たちの役割だと考えています。

それは設備・機器だけの話だけでなく、地球環境の問題なども同じ。

私たちヒトが生きていくうえでとても重要なこと。

設備機器という「生命」、地球という「生命」を守ることで、
ヒトの喜びと笑顔という「生命」を守っていくこと。

微力ではありますが、私たちには未来を創っていくことができるのです。

ならぬことはならぬ。

会津という歴史ある土地に生まれ、育ち、私たちは、
この歴史・伝統・文化を大切にしながら新たな道を創り、これからの未来をどう遺していけるのか。
常に模索しながら少しずつ、前に進んで行きます。

会社は、「関わる全ての人」に喜びと幸せを追及するためにあります。
仕事を通じて、生きがいとやりがいを持てるよう、そして、お客様に喜ばれる仕事をしていきます。

歴史と伝統を大切に。

会津建物管理株式会社は、1980年に前社長が会津地域では唯一、設備機器関係を
中心としたビルメンテナンスの会社を創業しましたが、当時は人脈も無く苦労しました。
しかし、「お天道様が見ているから、悪いことはするな」という
幼少期から教えられていたことを守り続けたことで、お客様の信頼を得たのだと思います。

会津藩第９代藩主松平容保の言葉に「義に死すとも不義に生きず」があります。
今、私たちは日々の生活の中で理不尽なことに直面しても、
どれだけ人の信・義に応えられているのか、人間として正しい生き方が出来ているのか。

そして未来を創造する革新を。

「伝統とは革新の連続」という言葉があります。
時代の変化とともにお客様のニーズ、社会が求めていることや法令が変わり、
それに対応するために経営や仕事の内容は変化し続けなくてはいけません。
しかし、人間として正しい生き方をするということは、時代が変化しても、変わってはいけないことです。

これからの未来に、お客様に喜んでももらえるように変化し続けなくてはいけないこと、
その中でも人間として変わってはいけないことを大切にし、
100年先の未来に私たちが何を残していくことができるのかを考えなくてはいけません。

そのためには、日本人がもともと持っている和の心、結の精神をさらに育んでいき、
子供たち、さらにその子供たちにより良い未来を、
会津を、日本を遺すために今やるべきことに取り組んでまいります。